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カッター汚泥水

 

 

 

旧 大栃橋撤去工事 9で掲載した

 

 床版を切断する作業で

 

 

ロードカッターで施工を行うと発生する

 

 

カッター汚泥水

 

 

処理の流れを紹介したいと思います!(※↑床版下部です)

 

 

 

今回の「旧 大栃橋撤去工事」では

 

コンクリートの切断延長も長く

 

カッター汚泥水が多くでるため

 

 現場では色々と工夫して頑張ってくれました!

 

 

 

 

流れ落ちる汚泥水防火シートで集水し

 

トロ舟で受けています

 

 

 

当初は

 

橋桁に棒を置き

 

トロ舟で直接受けてましたが

汚泥水の量が確かめられないので

 

 見えるようにトロ舟を下に下げ

 

 防火シートを使って火花で燃えないように作業しました

 

 (当初はこぼれそうになったり 重かったり大変でした(T_T))

 

 

 

 

汚泥水が溜ると

 

 

ポンプを設置したトロ舟に移し

 

 

 

 

ポンプから橋の上にある

 

 

 

普段は生コンクリートを入れる

鉄製の大きな入れ物に移します

 

 

次に

汚泥が沈殿し澄んだ上澄みを

 

また

別のタンクに移し

 

 

 

 

pH濃度を測り(↑アルカリ性)

 

 

 

炭酸ガスを使って中和処理装置

 

 

 

中性(純水)にして排水します!

 

 

値は

こんな感じです!

 

 

 

残りは

 

汚泥として産業廃棄物で処理され

 

汚泥水の処理は完了となります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

橋の下で汚泥水を回収するのは

弊社も初めての経験でした!

 

 

中央東土木事務所から

工事の立会にこられた

工事監督員さんも見るのは初めてだったようです

 

 

 

 

 

おまけ2

 

 

 

 

旧 大栃橋撤去工事 10で掲載した

 

コアボーリングマシーン」での作業で出た「汚泥水」も同様に処理しています