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旧 大栃橋撤去工事 11

 

 

現在(5/1)

床版撤去に向けて

 

 

コア削孔 ワイヤーソーによる切断作業も

順調に進んでいます!

 

 

 

話は変わりますが

少し前の作業で

 

 

アスファルト舗装を切削する作業がありました

 

 

そこで

通常通り伝票管理で

 

 

ダンプトラック1台ごとの重さを計量して

アスファルトの処理重量を集計したんですが

 

 

 

弊社の「ICT活用事業部」

 

TLS(地上型レーザースキャナ)測量を使って数量の検証をしてみました!

 

 

基準点を計測して

 

 

TLS測量していきます

 

 

測量後

 

 

で表示されているのが削り取られたところです!

 

今回は

青の■(10㎝×10㎝)の大きさで1点としてます

 

1点を選ぶと

標高差(厚さ)は-0.042m

切削厚さが表示されます

 

 

そして全体の切土量(切削量)は38.6m3になりました

 

 

実証した結果

実体積と比べると-0.3m3(0.8%)となり

大した差はないことがわかりました!

(1点の大きさによる 差だと思います)

 

 

 

 

あと

今回の測量データの利用方法で

 

カッター切りコアカッターの位置出しのラインの入った

 

 

(ちょっとラインは見えにくいですが…)

 

フィルタリングデータに

 

 

ラインをいれて

 

 

寸法を拾い出して

 

図面をおこし

 

切断延長も出すことができます!

 

 

 

 

他には定番ですが

 

 

「(有)北四国カッターさん」との施工打ち合わせで

 

 

BIM/CIMモデルを使って

施工の確認やイメージの共有を図るのに使いました

 

 

 

 

 

分かりづらい説明もあったと思いますが

 

基本

測量データを利用して

実測できるデータや写真として使う事ができることは

とても便利です!

 

 

 

次回は

いよいよ

床版のジャッキアップになると思います!

 

 

 

つづく

 

 

 

「旧 大栃橋撤去工事 10」