この春から始まった木床第一トンネル修繕工事。
現場での起工測量のあと、
写真整理中のO村係長(主任技術者) から溜息が聞こえてきます。
O村係長「あぁ…. 写真が多すぎる….」
今回の工事は、
300mを越える木床トンネル全体に及ぶ内壁補修工事となっており、
起工測量では、
発注時の図面と現地の形状を比較して、
対策が必要な箇所が発注図以外にあるかどうか調査を行う必要があります。
※補修を行う場所が記された「トンネル展開図」の一部です。
トンネル内では現場代理人のTッキーくんが写真撮影を行っており、
図面を何回も確認しながら、一生懸命やっているようです。
起工測量の撮影枚数は
この日だけで600枚を越えました。(›´Δ`‹ )
さすがにTッキーくんにも疲れが見えています。
この状況に何かを思いついた『ICT活用事業部』が
一つの提案をO村係長に薦めてみました。
K山部長 「トンネルの中、レーザースキャナーでやってみる?」
O村係長 「!?」
次回、「起工測量その2」に続く!!
ICT活用事業部 山D